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緊急避妊薬の適正販売に係る環境整備のための調査事業
(厚生労働省医薬局医薬品審査管理課委託事業)

緊急避妊薬とは、妊娠の心配がある性交から72時間以内に服用することで、避妊効果を得る薬です。主に排卵を遅らせることにより妊娠する可能性を低くします。効果(妊娠阻止率)は約8割です。

はじめに・必ずお読みください

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はじめに・必ずお読みください
  • 一部薬局での販売は、国(厚生労働省)からの委託を受けた調査研究として行われています。
  • 購入を希望される方は、研究への参加同意や機微な情報も含む質問やアンケート等への協力をいただける場合にのみ販売が可能となります。
  • 現在、日本で緊急避妊薬を入手する方法は、医療機関(産婦人科など)への受診による方法によります。この調査研究に薬局・購入者が参加する場合のみ、医療機関の受診を経ない、薬局での販売が認められています。

販売できる方 ご本人以外からの問合せ・購入希望に対してはご案内できません。

  • 緊急避妊薬を購入して服用を希望し、研究参加同意をいただける16歳以上の女性(本人)
    • 調査研究として本人確認を行う必要があるため、身分証明書(マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、健康保険証等)のご提示を求めます。
    • 未成年(16歳~17歳)の方は、研究参加にあたりご本人に加えて保護者等の同意が必要です(人を対象とする生命科学・医学系研究に関する倫理指針の定めによる)。保護者等の同意がない場合は販売できません。同意を明示する方法は研究で定める方法のみに限定されますので、薬局への同伴が必要です。保護者等にも本人確認が必要なため、身分証明書(同上)の提示を求めます。
    • こちらの「よくある質問」もご覧ください。

販売できない方

  • 男性
  • 代理人
  • 研究参加に同意いただけない方
  • 妊娠している方
  • 妊娠が心配な性交から服用までの時間が72時間を超える方
  • 身体の状態によって緊急避妊薬が使用できない方(重篤な肝障害がある等。質問等により薬剤師が判断します)
  • 性交同意年齢に達していない方(16歳未満)
 
  • 本調査研究の説明及び同意取得はすべて日本語で行うため、日本語での確実な説明・同意などのコミュニケーションが行えない場合は、調査研究に参加ができません。[English

留意事項等

  • 研究参加にあたっては、ご自身のスマートフォンを使用したアンケートへの回答(メールアドレスの登録を含む)を行っていただきます。
  • 購入希望者の状況・状態によっては、産婦人科や性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センターをご紹介することがあります。
  • 本調査研究に対して提供いただいたメールアドレスを含む個人情報は、薬局・研究班において適切に管理します。

研究参加に当たっての費用負担等

  • 緊急避妊薬の購入費用(7.000円~9.000円程度)は、購入者負担です。
  • 妊娠検査薬の購入費用(1,000円~1,500円程度)が発生する場合があります。
  • 医療機関の受診費用(費用は医療機関や診療内容によって異なる)が発生する場合があります。
  • 薬局等への移動に係る費用も、購入者ご自身の負担となります。
  • 薬剤師との面談やアンケートに回答することで心理的負担が生じる可能性があります。
  • 服用後のアンケート調査に2回とも回答いただいた場合に、謝礼を進呈いたします(アマゾンギフト券デジタルタイプ500円分)※進呈対象上限1,000名まで。※人数上限に達し、謝礼進呈は終了いたしました。
緊急避妊の方法について

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緊急避妊の方法について
  • 現在、日本では、薬局で処方箋なしに緊急避妊薬を販売することは認められていません。この調査研究に薬局・購入者が参加する場合のみ、医療機関の受診を経ない、処方箋なしでの薬局での販売が認められています。
  • この調査研究で販売の対象外となる場合や、研究への参加を望まれない場合は、医療機関(産婦人科など)での対面診療またはオンライン診療による緊急避妊をご検討ください。
    • 緊急避妊薬は、医療機関で受けとる場合もあれば、処方箋を発行されて薬局で受けとる場合もあります。
研究参加の手順(必ずお守りください)

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研究参加の手順(必ずお守りください)
このページを一番下までお読みいただくと、薬局リストがご覧いただけます。

ステップ1研究について理解する

このホームページや以下の「説明文書」などをお読みいただき、研究の対象者や参加方法をご理解ください。

わからないことがあれば、このページの「よくある質問」 や、ページ下の「問いあわせ」も活用してください。

ステップ2【必須】薬局へ電話で事前相談(ご本人より)

このページを全てお読みいただくと、緊急避妊薬を販売している薬局リストを見ることができます。

薬局に行く前に、緊急避妊薬が売り切れていないかや、値段、購入に行く時間などを必ず電話で確認・相談してください。ご購入に関する薬局へのお問合せは、購入希望者ご本人よりお願いいたします。
(注)薬局での面談(ステップ4)にて、医薬・薬学的理由から、販売できない場合があります。その場合は、薬局が連携する産婦人科をご紹介するなどの対応を行います。

ステップ3薬局に行く前に(持ち物など)

薬局へお持ちいただくもの

  • 公的身分証明書
    (マイナンバーカード、運転免許証、パスポート、健康保険証等)
    ※16-17歳の方は、保護者等の同伴と公的身分証明書(同上)が必要です。
  • ご本人のスマートフォン、メールアドレス
    (研究への参加同意とアンケートはスマートフォンから行います)
  • 緊急避妊薬の購入費用+妊娠検査薬の購入費用
    (妊娠の可能性の確認のため、妊娠検査薬をお使いいただくこともあります)
  • お薬手帳(お持ちの場合)
販売のために、前回の生理の日付などを伺います。
あらかじめ以下の事前質問票を確認してください。

ステップ4薬局で薬剤師と面談

研究参加に同意する:薬局で提示された二次元バーコードをご自身のスマートフォンで読み取り、表示された画面に従って操作してください。(この際、メールアドレスの登録をいただきます。)

事前質問票に記入薬剤師の面談を受け、販売が可能かどうかの確認を受けてください。
  • 妊娠が疑われる場合、妊娠検査薬の使用をお奨めする場合があります。
  • 医学・薬学上の理由(お身体の状況など)から、販売できないと判断される場合があります。その場合は、薬局が連携する産婦人科をご紹介するなどの対応を行います。

ステップ5説明と同意・購入・服用

服用する医薬品について説明を受け、服用することに同意してください。

薬を購入し、服用したことを薬剤師が確認できる状態(面前)で服用してください。

薬剤師から、3週間後の産婦人科の受診など、服用後に行っていただきたいことをご説明します。

ステップ6アンケートへの回答(1回目)

薬局で提示された二次元バーコードをご自身のスマートフォンで読み取り、表示されたアンケートに回答してください。(所要時間2分程度)

薬局で行っていただくことは、ここで終わりです。

ステップ7約3週間後に妊娠の有無を妊娠検査薬または産婦人科受診により確認

この薬の効果は、服用後すぐにわかるわけではありません。

服用してから3週間後に、市販の妊娠検査薬での確認または産婦人科を受診して、妊娠の有無を確認してください。望まない妊娠を防ぐために必要なことです。

産婦人科での診療は、診療内容によって自費診療の場合もあれば保険診療(健康保険証が必要)の場合もあります。

受診の際には、薬局で受け取った【お薬情報提供文書】を持参してください。

ステップ8アンケートへの回答(2回目)

服用から3~5週間後に、登録したメールアドレスに研究班からメールでアンケートの依頼が届きます。メールの案内に沿ってアンケートに回答してください。(所要時間2分程度)

2回目のアンケートを回答いただいた方には、御礼を進呈いたします。(Amazonギフト券デジタルタイプ500円分)※進呈対象上限1,000名まで。※人数上限に達し、謝礼進呈は終了いたしました。

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